小学校からの同級生が20年近くドイツに住み、毎年3週間程の休みを取り日本へ帰ってきます。時間が合えば近所に住む同級生と3人で旅行へ行ったり、ご飯を食べに行ったりします。以前の連絡方法と言えば手紙でしたが、最近はもっぱらLINEでのやりとり。遠い国だというのに簡単に会話でき便利です。
ライン川近くのアパート暮らしは優雅な生活かと思いきや、そうでもない面もあるようです。週末はほとんどのお店が定休日、スーパーマーケットは平日の夕方も早めの閉店、24時間営業の店はないそうです。日本のように小分けになった肉や野菜は余りなく、先日はもやしを1キロの袋で買ったそうで、しばらくもやしを食べ続けたと言っていました。
消費税等は高いですが、医療、教育、福祉は充実していて、病院での診察料は初診料以外ほとんど無料だそうです。ゴミの分別にはとても厳しいと言っていました。公共の施設等はもちろんバリアフリー。高齢だから、障害があるなど当事者も周囲も特別意識している様子はなく、困っていることがあれば当事者は主張するし、困っている様子に気付いたり、言われたりすると自然に対応するといった感じだそうです。
先日、「来年の2月頃、日本へ帰れそう」と連絡がありました。会うのは2年ぶり。早速もう一人の同級生と色々計画を練っています。ドイツは近隣の国と陸続きなので気軽に行けるそうで、旅行へ行った話を聞いたり写真を見せてもらったりするのが楽しみです。もう一つの楽しみは買ってきてくれる珍しいお菓子などのお土産にも期待していま~す!! |