私が専業主婦の頃、当時小学3年生の末っ子の息子からの言葉「友達のお母さんはみんな働いているのに、お母さんはいつもゴロゴロして寝てばっかりいるなあ。働きに行ったら?」で、働く決心がついたのを今も鮮明に覚えています。
あれから福祉施設の事務員として約12年。初めての社会福祉法人の会計や支援費業務に戸惑いながら過ぎた日々でしたが、利用者の方々とのグループ外出初詣外出や新年会などの楽しかった出来事がよく思い出されます。
社会福祉専門職の仕事の本質は、 “だれもが自分自身の力を発揮し、豊かな生活をおくることができるように支援すること” とありますが、それは、直接処遇職だけではなく社会福祉施設のすべての職に共通するのではないかと思います。
私自身、間接処遇職ではありますが、今後もその本質を念頭に置き他職種の職員とともに協力しあい、福祉施設の職員として業務を遂行して行きたいと思います。
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